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ドクター・スタッフ紹介

MASSAGE

メッセージ

どんなに時代が変わっても、歯医者さんの敷居は高いものです。
「歯医者さんの敷居を低くしたい」
当院はそう考えています。
そのためには、まずそこにいる「人」がどんな人か?が分かることが大事です。
「こんな人がいて、治療をしてもらえるんだな」
そんなことがちょっと分かっているだけでも、歯医者さんへ来やすくなります。
当院で働く院長・スタッフをご紹介します。
少しでも、歯医者さんの敷居が低くなれば幸いです。

  • 院長長濱 英嗣

    Eiji Nagahama

    経歴HISTORY

    • 日本大学松戸歯学部卒
    • 日本大学松戸歯学部 口腔インプラント学講座研究生
    • 日本口腔インプラント学会専門医

    所属団体BELONGS

    • 日本歯周病学会会員
    • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会会員
    • 厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医

    参加講義BELONGS

    • インディアナ大学歯学部 歯科材料学講義受講
    • ニューヨーク大学歯学部Linhart Continuing Education Program 参加
    • Dioインプラント

    「虫歯・歯周病にならないために」訪問歯科の口腔ケアをご活用ください

    Q.どうして「流山」という地で開業しようと思ったのですか? たまたま奥さんと住んだのが「流山おおたかの森」と言う所だったんですね。
    「子育てがしやすい環境だ」と言うことは聞いていましたが、住んでみて「すごくいいな」と思いました。
    子どもも多いし、若い世代も多いし、共に成長していけるような感じがしています。
    通院が困難なご高齢の方や障がいを持っている方にも、歯科診療をきちんと受けられるよう訪問歯科にも対応しています。
    ミッションとしては「治療をしない」「予防」を中心に、虫歯や歯周病ができない口内環境づくりをおこなうことです。

    Q.歯医者さんなのに「治療をしたくない?!」 はい。歯科で大切なことは「予防の大切さをいかに患者様にお伝えするか」だと考えています。
    「虫歯治療」で初めて歯医者さんに診てもらうのではなく
    「予防歯科(歯のチェック・クリーニング)」を患者様に習慣づけてもらいたいです。
    国としても予防にシフトしていて、「フッ素」も保険で出来るようになってきました。
    そこは皆さんに知ってほしいですね。

    一人ひとりの患者さんを、しっかり時間を取って、しっかり診たいのです。

    携帯電話じゃないですけど、「家族割り」みたいのも出来たらいいなと思っています。
    家族は価値観が共通なので、当院の思いに共感してもらいやすいと考えています。
    家族みんなでモチベーションをあげて、「知識を共有」し、信頼関係を築いていけたらって思っています。
    そのために、時間を掛けてしっかり診療します。
    50代から診てきた患者さんが、70代になって歯科医院に通院できなくなったら「訪問歯科」をご利用ください。長年診て来た患者さんの口の中はどうだったか?は、よく覚えています。
    一人ひとりの患者さんを、しっかり時間を取って、しっかり診たいのです。
    スタッフとも、診療に関することを共有したいので、話す時間を多く取りたいです。

    先生ってどんな人?

    Q.―歯医者さんになったキッカケを教えてください。 親父ですね。ウチの家系は、歯科関係の仕事をしている人が多いんです。いとこ、おじ、祖父も歯医者。 母、姉が衛生士。
    何となく、小さい頃から「歯科医師になるんだな」という意識はありました。
    姉には「一人くらい違う仕事にしてよ」って話してたんですけど、結局歯科衛生士になっちゃった(笑)。
    家では、歯の話をすることは多いですし、自分だけ違う話をしているよりは『歯科』へ行こうかなと思いました。
    大学に入った時、親父が大学にいました。
    普通、学生は先生のことを全然知らないじゃないですか? でも、先生は俺のことを知っている訳ですね。
    どこでもある苗字ではないので、すぐに分かる。(笑)
    親父からは先生方に「挨拶しろ」と言われたのですが、知らない人に対して「挨拶するのはイヤだな」とか、 親父の顔色を伺っているようでイヤだったんです。
    でも、慣れてきて、実習でお世話になる事もあったので、やはり親父の存在はありがたかったですね。

    Q.お父様の影響が強いのでしょうか? 親父は「仕事一筋」の人でした。 子どもの頃、夜寝る前に親父に手紙を書いていたりしていましたね。
    性格的には、「敵を作らない人」で、自分が学生のときにも「先生、お父様には良くしてもらって」と言ってくれる先生が多かったんですよ。
    「お父さんにイヤな事されたから、息子に嫌がらせしちゃえ」とか、そういうのは一切なくて、「ありがたかったな」と思いました、「親父すごい」なって。 歯のことに関しては、エンド(Endodontic treatment:歯の神経の治療・歯内療法)の領域では「なるほどな」と思うところがあります。
    親父のエンドは、うまいですね。 「歯科の世界」って、狭いんですね。
    例えば、僕が診た患者さんを、俺の知り合いの先生が診る事もあるので、日々の診療をしっかりやりたいです。
    「誰に見せても恥ずかしくない治療」をしたいと思っています。

    仕事が大好きです

    Q.これからのビジョンをお聞かせください 仕事が大好きなのです。 先輩と飯食って、夜中までずーっと歯の話をしたりします。
    院長になると、誰からも怒られなくなります。 「本当に正しいのかどうなのか?」は、自問自答していかなくてはならなくなります。
    「本当に患者さんのため、スタッフのためになっているか」を常に考えなくてはなりません。 自分中心に考えると、うまくいかなくなるのです。
    詰め物を選ぶにしても、本当に自分が「いいな」と思うと、患者さんに伝わります。
    「ちょっとどうかな?」って思うと、断られるんですよね。
    流山の地にしっかり腰をすえて、長く診させてもらえれば、嬉しいですね。 どうぞよろしくお願いします。

  • 歯科医師島野 嵩也
    (摂食嚥下担当医・訪問歯科診療担当)

    Takaya Shimano

    略歴HISTORY

    • 日本大学大学院歯学研究科(口腔健康科学分野)

    胃ろうになったからといって口から食べてはいけない訳ではありません。
    その人の残された機能を使って、味を嗜んで(たしなんで)欲しいです。

    Q.最近いろいろな歯科医院で、摂食嚥下(せっしょくえんげ)の先生が増えてきていますね。 いいことだと思います!

    Q.摂食嚥下の先生って、普段どんなところで診療されているのですか? 私の場合、救急車で運ばれてくる急性期の患者さんを御茶ノ水にある日本大学病院で診たり、 在宅とか施設とかの介護現場などでしょうか。

    Q.そもそも、「摂食嚥下」というのは「飲み込む事」という理解でいいのですか? いや、「飲み込むこと」という事自体ではないのです。 例えば、目の前におせんべいがあるとするじゃないですか? まず見て「それは食べられる物なんだろうか? これは、サラダせんべいなのか?固焼きのせんべいなのか?どれくらい噛んだ方がいいのか?」とか、 「一口の量はどれくらいがいいのか?」とか、、、摂食嚥下とはそこから、食べ物を見て判断するところからなのです。

    Q.え?!初めて知りました!結構世間的には誤解されているかもしれませんね・・。 「モグモグゴックン」だけじゃなく、「食べ物の認識」からなんですよ。
    普段、無意識にしている事なので、当たり前すぎて気がつかないんですが、 そこのあたりから難しくなって、うまく飲み込めなかったりとか、窒息したりしてしまうのです。

    Q.「食べても大丈夫なものか?」というところからなのですね! そうなんです。
    お子さんだと、口に中に入れるじゃないですか? いろいろな物を口に入れて、「食べられるのかな?おいしいのかな?」と確かめるんですね。
    「リハビリテーション」じゃなくて、機能を獲得していくところを「ハビリテーション」といいます。 リハビリは、ハビリテーションに「re」が付いてリハビリテーション。
    つまり、機能を再獲得していくということですね。 リハビリのほうが世の中的に認知されていますね。

    Q.そもそも摂食嚥下の道に進もうと思ったキッカケは? 「大学院どこ行こうかな?」という時期に「摂食嚥下」という学問に出会いました。
    いろいろな先生に話を聞いた時に、「他の講座に行くと他に興味が出るから、 摂食嚥下をやりたいんだったら早くからやったほうがいいよ」と。
    摂食嚥下は、他の歯科の専門分野とは全く違うジャンルなんです。
    例えば、今までの歯科診療・・・虫歯なら虫歯を削って、薬を詰めて、ハイ元通り!という感じだったんですけれど、 リハビリってそうはいかないんですね。
    同じ事をやっても「うまくいかない」とか、「やっぱり食べられない」という方もいらっしゃるんですよ。
    その人とその周囲の人の関わりも含め「これをやると絶対うまくいく!」というのはないんです。
    難しいところでもありますが、うまくいった時にはすごく達成感があります。
    周りの環境もかなり重要なので、周りの人にも無理のないスケジュールにしないといけない、ご家族の協力が不可欠です。
    介護現場では食事は難しいという判断だけれど、ご家族はすごく(口からの食事を)望まれている場合など、 クッションとしての役割が出来ます。
    「その人に合わせた食べ方」を指導させていただいています。
    胃ろう(口から食事が出来ない場合、直接胃に栄養を入れる方法)になったからといって口から食べてはいけない訳ではありません。
    その人の残された機能を使って味を嗜んで(たしなんで)欲しいです。
    例えば、梅干を叩いてつぶした物なら食べられるかもしれないし、ゼリーにしたら食べられるかもしれないし、 梅味のペーストがあったり、いろいろな方法があります。
    我々も、食べ物が気管に入るとむせますよね。
    食べる以上は、むせるリスクをゼロには出来ない、 いかに低くするか?もしくは分かった上で食べていただくか、という認識をする事が大事です。

    Q.「生きるって、口から食べることなんだ」と、身内の介護から学びました。 さっきの胃ろうの話なんですけれどね。
    知り合いなどが来ていても、食事の時になると一人暗い部屋で過ごす、、、など。
    でも「プリン1個なら大丈夫」となったら、同じテーブルを囲めるのです。
    その方はプリンを食べて、他の人は食事を摂ることが出来るのです。
    全部が全部そういう訳にはいかないのですが・・。
    治療は「完全オーダーメイド」ですね。

    Q.先生みたいなドクター、ちょっとずつ増えているのですか? はい、ちょっとずつですが増えています。
    摂食嚥下は、今でこそ歯科医師の国家試験に出るようになりましたが、昔は大学の授業でもなかったんです。
    インプラントが得意な先生がいるように、摂食嚥下が得意な先生もいます。
    医科でも耳鼻科の先生とか、言語聴覚士さんがいらっしゃって、歯科だけでなく色々な科の先生が力を合わせて、患者さんを診ます。

    Q.摂食嚥下の治療は、医科(お医者さん)に係わることが多いジャンルではないですか? そうですね、医科のドクターとご家族の間に入るシチュエーションは多いですね。
    医科から依頼をもらうこともありますし、 歯科から「経口(口から食べる)は難しいから胃ろうや経管栄養をご検討ください」と依頼を頂くこともあります。

    Q.これから需要の増えるジャンルですね。 全ての歯科医師が出来る必要はなくて、「出来る人に繋げてもらう事」が大切です。 お口の中をしっかりキレイにすることで肺炎になりにくくなるというデータがあります。
    歯科衛生士が清掃することが、肺炎予防になるのです。 歯周病菌や、自分の胃液が逆流してきて肺に入って肺炎になる人もいます。

    Q.にじいろ歯科クリニックでは、どんなアプローチになりますか? 在宅や、施設、訪問歯科診療がメインになります。

    Q.保険はきくんですか? はい、摂食嚥下の治療自体は、医療保険で出来ます。 訪問歯科診療ならば介護保険も利用できます。

    Q.お子さんの為にお母さんたちにレクチャーも今後ありえますか? 障害をお持ちのお子さんには、どういうふうにアプローチしてらいいか一緒に考えていきたいと思います。

    Q.今後の展望は? 専門分野は摂食嚥下なので、悩んでいるところを一緒に解決していけたらと思っています。 上手に食べられるようになる方もいますが、そうでない方もいます。
    どちらのケースの場合でも、お口のメンテナンスはとても大切なので、 継続的に寄り添って診ていきたいです。
    お子さんの場合は、成長とともに食べられるようになります。 心配なこと、困っていること、悩んでいること、ぜひお聞かせくださいね。

  • 歯科医師長濱 文雄

    Fumio Nagahama

    略歴:元 日本大学 松戸歯学部付属病院 再生歯科 科長

  • 歯科医師岡野 千春

    Chiharu Okano

    略歴:日本大学松戸歯学部卒日本大学松戸歯学部卒
    所属学会:日本歯周病学会 認定医

  • 管理栄養士 歯科助手
    安藤 志保子

    Shihoko Ando

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